歯科医院の開業前にこれだけはやっておこう!〜Webサイト編〜 と題しまして、今回は開業をスムーズに迎えられるためのポイントをご紹介します!
早速ですが、それは ”プレサイトの制作依頼” です!
(今回の著者は結論からは話すタイプです)
内覧会はやった方がいいかな?
ポスティングした方がよいかな?
患者さん集まってくれるかな?
スタッフを揃えられるかな?
資金繰り大丈夫かな?
開業を迎えるまでの心配事は次から次へと湧いて出てくると思います。
しかし、そんな不安の一部を解消してくれるのが「プレサイト」です。
「プレサイト」=「ペライチサイト」と考えていただければOKです。
プレサイトのメリットって?
歯科医院の開業前からプレサイトを準備することのメリットは、結論から言いますと以下の通りです。
開業前から告知ができる!
ドメイン(URL)の二次利用ができる!
開業時と同時にホームページの開設がスムーズに行える!
一体これは具体的にどのようなことなのか、詳細をご説明します。
メリット1:開業前から告知ができる!
プレサイトを作成して、オンラインで公開しておくと、
「◯月◯日 内覧会予定!」
「◯月◯日 新規オープン!」
「オープニングスタッフ募集!」
などの情報を公開できます。
こうしたプレサイトを準備しておくことで、ローカルSEO/MEOなどを戦略的に組み合わせ、開業前から自院の存在を開業エリアに発信し、内覧日/開業日の告知、スタッフ募集などを行える訳です。
メリット2:ドメイン(URL)の二次利用ができる!
これはメリット1と重複する部分も含みますが、プレサイトがあるということはドメイン(URL)があるということです。
つまり、このURLをさまざまなWeb媒体に掲載(2次利用)することが可能です。例えば歯科スタッフを募集する際の求人サイトに掲載したり、メールの署名欄に掲載したり、外部リンクとして使えます。
こうした外部リンクはサイトへのアクセスを集め、認知を広げるだけでなく、SEO上もメリットが生まれます。
※専門的な話は割愛しますが、ホームページは歴史が長い、アクセスが多いといったことが検索順位の向上に深く関係します。
さらに、ドメイン(URL)の二次利用はWeb媒体のみでなく、実は紙媒体への利用も可能です!
知識のある先生でしたらすでに思いついていらっしゃるかもしれませんが、そう「QRコード」を取得できるということです!
QRコードの取得は非常に便利で、名刺やフライヤー、ポスティングに使うチラシなど、さまざまな紙媒体に印刷することができ、スマホカメラで撮影するだけで簡単に医院ホームページアクセスしてもらえます。
中には「スタッフ募集!」と一言だけ記載した用紙に大きくQRコードを印刷して、建築中の医院の壁や柱にポスターとして貼っていたら、近隣住民の方が応募してきてくれたなんてお話がありました。
特に、QRコードを印刷した名刺をたくさん配ることは必ずやっていただくことをお勧めします!
メリット3:開業時と同時にホームページの開設がスムーズに行える!
これはイメージが湧きにくいかもしれませんが、Webサイトはページごとに公開したり、非公開にしたりすることが可能です。
例えば先生が開業前の2〜3ヶ月前にプレサイト制作を依頼した場合、制作会社は2〜3ヶ月の間に先生と打ち合わせを行いながら、プレサイトを公開している裏側で、開業後のホームページの制作を進めることが可能です。
これにより、先生の診療内容を伺いながら、開業日を迎えるまでの期間中にコンテンツの制作を進めることができるわけです。
例えば、マイクロ、セレック(スキャナー)、CT、アイテロ、シロナのユニットなど、先生の夢と希望を駆り立てるさまざまな先進的な医療機器を導入したいと考えていたとしても、資金面、患者さんニーズ、使用感がフィットしなかったなど様々な理由で導入を断念するといったケースもあると思います。
こうした急な変更が生じた場合でも、制作会社は十分な時間があるため、ホームページに掲載する内容を開業時の設備や臨床内容としっかりとマッチさせて開設することが可能となります。
まとめ
今回の記事、いかがでしたでしょうか?
こうした準備をしているか否かで、開業時の院内体制、近隣の潜在的な患者さんへの認知度は大きく変わります。
開業というのは長い歯科医師人生において非常にインパクトのあるイベントです。
是非とも抜かりなく準備を進め、最高のスタートとなりますよう応援しております!
プレサイトの発注タイミングは、どの制作会社でも開業日の3〜4ヶ月前にオーダーするのが良いです。
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